2011年11月から、9ヶ月間の刺繍技能習得のコースを始めました。これはジャワラケル・マンジュシュリ・ロータリークラブと日本の芦屋・宝塚武庫川・赤穂・淡路北・神戸東灘・三木みどり・豊岡・津・鈴鹿西の各ロータリークラブ、国際ロータリー第2680地区とロータリー財団の支援によるものです。 61名の若い女性たちが技能習得に勤しんでいます。教師やスタッフは、彼女たちの訓練計画に対する達成レベルの高さを嬉しく思っています。パタンの田舎から通っている女性たちは多く、日々一生懸命に頑張っている彼女たちの姿を見ると、とても感動します。 ルーザーで技能を学んでいる女性に対して、JICAのボランテイアの方が健康セミナーを行いました。週に一回で6回のコースを二度にわたり行いました。ミシン、美容・理容や刺繍の授業が終わってもすぐに帰らずに健康セミナーに参加し、日本人がネパール語で行う授業を真面目に聞いていました。学んだことを毎日の生活に役に立てたいと話していました。生活習慣病、栄養摂取、健康や環境のことなどいろいろな分野で幅広く知識を得たと思います。
起業や就職のための特別授業として、ルーザーを運営責任者であるするアルチャナとロジナ両人が、訓練生への動機づけの講座を設けました。
このプロジェクトは2012年8月に終了する予定です。